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捕虜となる [体験記]

ソ連の捕虜となる。


 8月23日とうとう、ソ連の捕虜となった。24日午後に豊原に連行されるが途中で夜になり、野宿となった。25日昼近くに師範学校寄宿舎に到着、この建物に収用された。

 賄いを日本人がやってくれたので助かりました。何日いたのか記憶がない、たぶん1週間ほどでなかったと思います。ここから逃亡するには賄いの人にお願いして私服を用意してもらうと、ここから脱走することができます。私の知人というより会社の同期が実行しました。最近なくなったのではないかと心配しています。

 この寄宿舎を出て豊原駅に、真岡に戻るという話で、無蓋貨車に乗せられ機関車二重連で引っ張りましたが、途中でこの山を登り切れず、豊原駅に逆戻りとなり、ここで又貨車の中で野宿です。
今度は前と後ろに機関車を連結して出発し、なんとか登りきり、途中の駅で機関士が今度は「トンネルの中で列車を止めたり動かしたりするので逃げたい人は逃げてください」と叫んで歩いていました。実際3名逃げたそうです。

 逢坂を過ぎて樺太西線の手井駅に到着、手井の国民学校ともう一カ所に(場所不明)2カ所に泊まる事になりました。


 ◆ シュウメイギク。
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 ◆ テンニンギク。
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コメント 13

YOUR-MOM

樺太での日本人捕虜の数も万単位でいらしたようですが扱いが酷く
多くの方が亡くなられたようですね。
by YOUR-MOM (2017-09-13 06:34) 

mimimomo

おはようございます^^
mamiiさんは真面目に逃げ出しもせず黙々と働かれたのですね。今となっては思い出として語られますが、つらい時期だったでしょうね。
シュウメイギクがとても綺麗ですね~
by mimimomo (2017-09-13 07:39) 

majyo

いま元気な方でシベリア捕虜体験の方は少ないでしょう。
脱出も出来たのですか?
戦争とは過酷なものですね
by majyo (2017-09-13 08:07) 

みうさぎ

シュウメイギク可愛い花ですねっ

by みうさぎ (2017-09-13 10:42) 

U3

 安曇野の蔵久という花林糖を主に和のスィーツを扱っている古民家のお店の庭に、ひっそりと咲いていたシュウメイギクの楚々とした姿を思い出します。
 辛いことも、哀しいことも、嬉しいことも花は黙って見詰めています。
by U3 (2017-09-13 10:58) 

raomelon

シュウメイギク、綺麗に咲いていますね^^
こちらはまだ蕾が多いようです。
by raomelon (2017-09-13 11:56) 

くまら

机上で偉い方々が戦争のルールを決めてますが
あくまでも建前ですよね
捕虜の扱いが一番いい例ですよね
by くまら (2017-09-13 14:56) 

いろは

こんにちは^^
お辛い経験をされて...私達は忘れてはいけない事だと思います。
いつまでもお元気でお過ごしくださいませ。

シュウメイギクが美しいですね♪
by いろは (2017-09-13 15:43) 

kuwachan

白のシュウメイギクが清楚で素敵ですね^_^
by kuwachan (2017-09-13 16:36) 

プー太の父

今日はご訪問とコメントを
いただきましてありがとうございました。
私は戦後生まれですが、育ての父は明治42年生まれで
平成3年には他界しましたが、大泊に住んでいたと
いうことで、豊原とか真岡それからループ線の
話などいろいろと聞いたことがありました。

父は大シケのときに何人かで小さな船で樺太から
脱出して、枝幸の方の海岸に着いたと行ってました。
その後は猿払村に住んでいましたが(私も2歳のときから父と)
猿払村からは天気がいいと樺太の島影が良く見えましたし
今も毎年のように猿払村に行きますが
ラジオでは樺太からのロシア放送がはっきり良く聞こえます。
今は、もっと父の昔話を聞きたかったと思っています。
(話が長くなってすみません。つい懐かしくなりました)

by プー太の父 (2017-09-13 18:54) 

ヤッペママ

沢山のシュウメイギクが綺麗ですね。
我が家はこれから咲くところです。
by ヤッペママ (2017-09-13 21:31) 

きまじめさん

シュウメイギクが見事に咲いていますね。
我が家では、花は2~3個しか咲きませんでした。
by きまじめさん (2017-09-13 23:22) 

旅爺さん

当時を思い出すと涙することも多いでしょうね。
綺麗な花々はそんな気持ちを癒やしてくれますね。
by 旅爺さん (2017-09-14 07:10) 

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